躾と習慣☆
休日、車で外出中に信号のない横断歩道を低学年らしき小さな子供たちが渡って行きます。 横断歩道の手前で左右をしっかり確認して渡る子、停まっている車にお辞儀をして渡って行く子、前を渡る子の手にしがみついて渡る子、周りを全く確認する事なく前だけを見て渡って行く子・・・。 『横断歩道を渡る時には左右をしっかりと確認する』 出来ている子と出来ていない子。 さらに停まっている車にお辞儀まで出来る子。 これって、躾の違いなのでしょうか? 自分は割と厳しく躾けられた方だと思いますが、当たり前の事が当たり前に出来ていない子、最近よく見かける気がします。 うちの姪っ子ちゃん達もそうですが、そこはちゃんと教えてあげないと!と注意します。(子育ての大変さはよくわからないのですが(;'∀')) 社会人になった時に恥ずかしいよ!と7歳と4歳の姪っ子ちゃんに真剣に怒る叔母さんです。 そんな時に思い出すのが、以前勤めていた施設にみえたご利用者のS様(女性) この方は認知症状がかなり進んでおり、歩くことは出来ますが、手引き誘導なしで移動出来ません。会話も難しく、食事は全介助、排泄も一部介助が必要です。ご自身で席から立ち上がる事もされない方でした。 でも、口腔ケアの際には必ず使用したペーパータオルを丁寧に二つ折りにしてそっとゴミ箱に捨てるのです。そして、立ち上がった時には必ず椅子を中に入れるのです。 これって、躾&習慣ではないでしょうか。 中には認知症により人格が変わってしまう方もみえるのですが、何もわからなくなって、何も出来なくなっても残るものってあるんですよね。 自分には何が残るんだろう・・・とふと不安になりました。 「國枝さん!ご飯はさっき食べたでしょ!!」 とか、注意されてそうで・・・恐いです・・・(;・∀・) ↑そしてこれはお尻丸出しで眠るお行儀の悪い針山さんです(;^ω^)