認知症とはなにか? 認知症とは病名ではなく、さまざまな原因によって 脳の病的変化が起こり、それによって認知機能が 低下していくもの、認知機能の低下が原因で日常 生活全般に支障をきたす状態を言いますと講師の 安田先生は言われました。何となく理解していました が、改めて教わると知らない事が多く、気づいたら 食い入るように聞き入っていました。 認知症と聞いて、問題ばかりについ目が行きがち ですが、認知症にみられる中核症状や中核症状の 生活への影響などの説明を聞きながら、脳の障害 によるものだから、仕方ない!と捉えるのでなく 中核症状に対してもそれを補うアプローチを行う 事により、生活障害の軽減が出来る!と捉えること が大切だとお話を頂きました。 認知症のケアも、私達からの目線だけでなく、違った目線で見ることが必要だと 感じました(⌒∇⌒)! 認知症の方は健常者以上に不安感や喪失感などの心理状態の中で日々暮らしてみえま す。それを受け止めて、そうした方に対して、介護者の主観的なとらえ方を控え、 困り事、悩みとしてとらえる視点をもつことが必要です。 介護職員が認知症の事をしっかりと理解し知識をもっていれば、認知症の方を理解 した上でケアが出来ると感じました。湧水館デイサービスセンターでも、そういった ご利用者様の為にも理解と知識を深め、ケアをしていきたいです。 少しずつでもご利用者様の生活のしづらさが和らぐように・・・💗。 研修に参加できてとても勉強になりました!ありがとうございました。