認知症映画会

『ぼけますから、よろしくお願いします。』



本日美山中央公民館で鑑賞してきた。



以前ニュース番組で紹介されていたのをチラっと見て
いつか機会があったら見たいなと思っていた映画だった。



上映中、泣いている人もいたが
私はだんだんと暖かい気持ちになっていた。



人は必ず年を取り、病気を抱え体が思うように動かなくなる。




時には認知症になったり

寝たきりになったり

そんな時、傍に誰がいるか

どんな人がいるか

人間にとって一番重要のように思えた。




家族がいない人は




それが施設の職員だったり

訪問介護員だったり

施設のお友達だったり

ご近所さんだったりするのだろう。



身寄りがいない孤独なご利用者様をたくさん見てきて

お互いを思いやり

頼り合い

支え合っている主人公の老夫婦を見ていて

(幸せなご夫婦だなぁ)と

うらやましくなっていた。




映画の中で
訪問介護員やデイサービスの送迎スタッフが登場する。



紛れもなく老夫婦の人生の舞台の登場人物となっていた。



救われている老夫婦を見て




介護職ってなんて素敵な仕事なんだろう、
と思う反面



・・・いやいや待てよ




誰にでもできる仕事でもないなこりゃ。






スタッフはもっともっと胸を張って誇りを持って働いて欲しい。





他人の人生最後のクライマックスに登場する重要な役どころなのだから。


コメント

介護職員 べーさん さんの投稿…
人生の最後に登場する大きな役目の仕事ですね。ご利用者様をどれだけ自分の家族のように思って自分事として考えられるか。この気持ちを持っている人はいろんな事に気づけていると思うようになりました。立ち止まってゆっくり考えながら前に進み名札に見合う職員になりたいと思います。
匿名 さんのコメント…
私もこの映画みたいな、と思いました。胸を張ってお仕事がんばります!
そうむヘルパー さんの投稿…
「あなたに来てもらえて嬉しい」と、言っていただける介護職員でいたいです
あけみ さんの投稿…
ご利用者様を少しでも笑顔にする。この仕事を始めた時からの私の目標です。そのために、今も学ぶ姿勢を大切にしています。胸を張って「介護福祉士です」と言えるように。

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