とにかく明るい小森さん

ご利用者様のK様は車椅子に座っておられる時
モゾモゾ ゴソゴソ ズリズリ



体制を整えても
モゾモゾ ゴソゴソ ズリズリ



寄り添って手を握っても
モゾモゾ ゴソゴソ ズリズリ



数分置きに確認しないとズリ落ちされてしまう



モゾモゾ ゴソゴソ ズリズリ
にはきっと理由があるはず




スタッフから見たら
いつもと変わらぬ風景のひとつ




言葉が話せないK様
表情が語っている




「現状が嫌だ」
けれど具体的に何が嫌なのか




体制を整えると
ありがとうと手を合わされるが




数分もしない内に再び
モゾモゾ ゴソゴソ ズリズリ



「現状が嫌だ」
と、言っている。




そこへ小森さん到来!!
モゾモゾ ゴソゴソ ズリズリ
K様のお気持ちを尋ねてみる




「椅子に座ってもらいましょう!」
(あっ、はい!)




「どう動かれるか見てみましょう!」
(ハイ!!)




「椅子が後ろに滑っていくから少し抑えてみましょう!」
(はい!!!)




「ほら、椅子が後ろに滑っていかないから自分で立って座り直されてますね😊」
(ほんとーだ!!!!)




テーブルに手を付きながら部屋の方へと歩き出すK様
そのまま手引き歩行しながらゆっくり居室に到着
ベットに座られるとありがとう!と手を合わされる




その時 事件は起きた

小森さん「チョッキは脱がれますか?」
私「この方は着たまま寝られます」




夜、布団の中で突然
あーーーー😱😱😱😱😱
(スキルの賞味期限)




ひと昔前はK様

脱がそうとされるとスタッフに怒ったり

何度もベット静養⇔フロアを数分間隔で繰り返されておられたり

ハンガーに掛けておくと ご自分で着ようとされ転倒のリスクが高かったことから
着たままベット静養していただいていた

その時の記憶から
返答してしまった





私の中で時間が止まっていた


ご利用者様は昨日と今日違うはずなのに


現在のK様を深く見ていれば・・😣





たまに現場をお手伝いすると

「ヤバいぞ 忘れてる😨」と

痛感することがある





もう一度勉強したくなった





悲しいかな

ずっと昔 現場にいた頃は

「なべさん、それ違うよ」

なんて誰かが 必ず教えてくれた

立場が変わると誰も何も言ってくれなくなってしまう




それは仕方のないことだと分かっているけれど
どことなく淋しいものである




でももう大丈夫👍

「渡辺主任 それ間違ってますよ」

そう言ってれる人が現れたから😊




「安心してください!教えますよ!」

小森さんに会うたびそんな言葉が聞こえてくる





そう言えば


マネージャーからは日々
「何でそーいうことになるのー」
「ダメじゃん、直ぐやって」
「渡辺主任、それ違います」
よく考えたら  しょっちゅうー言われてたわ😁










コメント

介護職員 べーさん さんの投稿…
私も現場で介助に入るといろんな事がわかってきます。問題点を見つけた時や、答えに迷った時にいつもすぐになべさんに相談したくなります。そしていつも納得出来るお返事を頂けます。しっかり私の意見も伝えさせて頂いているので大丈夫です!これからもよろしくお願い致します!
匿名 さんのコメント…
勉強したくなった時=勉強しなくちゃいけない時だと思います。どんな立場でも習う姿勢があるから職員の皆さんに慕われてるんですね。タイトルが。。。なんだか想像しちゃいます。笑
介護主任 ゆきみ さんの投稿…
明るい小森さんに、たくさんの事を教えて頂ける機会があるのは、有り難いですね!
現場にいると日々学ばなくてはいけない事が見えてきます(´・・`)
?のままにしたくないです(*´ `*) がんばらねば…
あけみ さんの投稿…
学べる機会と、何を学ぶべきか考えさせてもらえることに感謝、感謝です。
そして、明るい小森さんの研修はとても分かりやすく、次も行きたいと思わせてくれる研修です。
匿名 さんのコメント…
本当にそうですね。その日その日でご状態は変わっていたり。もっともっと学んでいきたいです。
匿名 さんのコメント…
小森先生の研修、分かりやすいし、納得ができるので、スーッと入ってきます。
ご利用者様の日々の状態を確認し、ご利用者様の意思を確認して介助していかなければと思います。

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